ボーナス45万円は、入社3〜5年目の中堅社員や、大手企業の若手社員に多い賞与額です。月給の約1.2〜1.5ヶ月分に相当し、まとまった金額として使い道を計画する方が増える水準です。手取りは前月給与に応じて約34万〜37万円となります。
社会保険料の合計は約6.6万円で、健康保険料が約2.2万円、厚生年金保険料が約4.1万円、雇用保険料が約2,700円です。所得税は前月給与25万円で約1.6万円、前月給与40万円で約3.9万円となり、控除額の合計は約8万〜11万円に達します。額面45万円に対して手取りが35万円前後になることに驚く方も少なくありません。
45万円のボーナスがあれば、いくつかの資産形成戦略を同時に進めることができます。まず、つみたてNISAへの入金として10万円、ふるさと納税に3〜5万円、残りを貯蓄に回すといったバランスの良い配分が可能です。特につみたてNISAは、2024年の新制度以降、年間投資枠が120万円に拡大されています。ボーナス月に増額設定できる証券会社も多いため、毎月の積立額に加えてボーナス月に5〜10万円を追加投資する設定がおすすめです。
また、この金額帯のボーナスを受け取る方は、保険の見直しも検討すべきタイミングです。新入社員のときに加入した生命保険や医療保険が、現在のライフステージに合っているか確認しましょう。独身で扶養家族がいない場合、高額な死亡保障は不要です。保険料を月2,000〜3,000円削減できれば、年間で約3万円の節約になります。ボーナスの使い道を考えるだけでなく、固定費の見直しにも目を向けることで、家計全体の最適化が図れます。