ボーナス25万円は、新入社員や中小企業の若手社員が最初に受け取ることの多い賞与額です。入社半年後の冬のボーナスや、業績連動型で満額支給されない場合にこの水準となることがあります。手取りは前月給与に応じて約19万〜20万円となり、額面の76.6%〜81.8%が手元に残ります。
社会保険料の内訳を見ると、健康保険料が約1.2万円、厚生年金保険料が約2.3万円、雇用保険料が約1,500円で、合計約3.7万円が差し引かれます。さらに所得税が前月給与に応じて約0.9万〜2.2万円かかるため、実際に手元に残るのは約20万〜21万円程度です。「思ったより少ない」と感じる方が多いかもしれません。
初めてのボーナスの使い道として最も重要なのは、生活防衛資金の確保です。病気・けが・急な出費に備えて、最低でも生活費3ヶ月分を普通預金に確保しておくことが推奨されています。25万円あれば、一人暮らしの方であれば生活防衛資金の約1ヶ月分を積み増すことができます。すでに生活防衛資金が確保できている方は、つみたてNISAの積立資金に充てるのが効率的です。少額からでも投資を始めることで、長期的な資産形成の第一歩を踏み出せます。
また、自己投資として資格取得の費用に充てるのも賢い選択です。TOEICや簿記、IT系の資格など、キャリアアップにつながる資格試験の受験料や参考書代として活用すれば、将来の年収アップという形でリターンが期待できます。