年収850万円の手取りはいくら?【2026年最新】

上位10〜15%の高収入帯

30歳 独身(扶養0人) 東京都(健保料率9.91%) 2026年税制 所得税率20%
年収850万円の手取り額
6,254,197 円/年
月額手取り: 521,183 円
手取り率: 73.6%(税金+社保の負担率: 26.4%)

手取り額の内訳

項目年額月額
年収(額面)8,500,000 円708,333 円
給与所得控除-1,950,000 円-162,500 円
所得税 + 復興特別所得税-560,631 円-46,719 円
住民税-498,300 円-41,525 円
健康保険料-422,172 円-35,181 円
厚生年金保険料-713,700 円-59,475 円
雇用保険料-51,000 円-4,250 円
手取り額6,254,197 円521,183 円

世帯構成別 手取り比較

同じ年収850万円でも、扶養控除の有無で手取り額が変わります。

項目独身配偶者あり配偶者+子1人
所得税+復興税560,631 円483,035 円405,439 円
住民税498,300 円465,300 円432,300 円
社会保険料1,186,872 円1,186,872 円1,186,872 円
手取り額(年) 6,254,197 円 6,364,793 円 6,475,389 円
手取り額(月) 521,183 円 530,399 円 539,615 円
手取り率 73.6% 74.9% 76.2%

手取りと控除の割合

年収850万円の手取り — 上位10〜15%の高収入帯

年収850万円は、給与所得者の上位10〜15%に位置する高収入帯です。月々の手取りは約625.4万円で、大手企業の部長候補〜部長クラスや、専門性の高い技術職・コンサルタントに多い水準です。給与所得控除の上限(195万円)に到達する直前の年収帯であり、税制上の重要な境目でもあります。

手取り率は約73.6%で、課税所得の大部分に20%の所得税率が適用されます。年収850万円を超えると給与所得控除が上限の195万円で頭打ちとなるため、ここが一つの節目です。つまり、年収850万円と年収900万円では給与所得控除はほぼ同額ですが、課税所得は50万円増えるため、税負担率が急に上がる「損益分岐点」に近い年収帯です。

生活設計の面では、住宅ローン返済(月12〜15万円)、教育費(子1人で月3〜5万円)、保険料(月2〜3万円)、車の維持費(月3〜5万円)をすべて支払っても、月5〜10万円の貯蓄・投資が可能です。生活防衛資金(生活費の6ヶ月分)を確保した上で、余剰資金を資産運用に振り向けるフェーズに入ります。

資産運用の基本戦略として、つみたてNISA(年120万円)とiDeCo(年27.6万円)の非課税枠をフル活用することが最優先です。iDeCoの節税効果は年間約7〜8万円に上り、30年間で約210〜240万円の節税になります。さらに余裕があれば、成長投資枠(年240万円)も活用しましょう。

ふるさと納税の上限目安は約13万円と高額で、家電やブランド食材など高額返礼品も選択肢に入ります。生命保険の見直しによる固定費削減も有効です。保障内容が重複する保険がないか、掛け捨て型への切り替えで月1〜2万円の保険料削減ができるケースも多いです。医療費控除は年間10万円超の部分が対象になるため、出産・歯科矯正がある年は確定申告を忘れずに行いましょう。

年収850万円台の税金最適化戦略

年収850万円台は所得税の限界税率が23%、住民税10%と合わせた合計負担率は約33%です。給与所得控除は195万円(上限)に達しており、これ以上年収が増えても給与所得控除は増えません。所得金額調整控除(子育て・介護世帯向け)の対象となる年収帯です。

この年収帯で使える主な控除

  • 所得金額調整控除:年収850万円超で23歳未満の扶養親族がいる場合、最大15万円の控除。2020年から導入された比較的新しい制度
  • ふるさと納税(上限約16万円):16万円分の高額返礼品が選択可能。計画的に年間の返礼品を選ぶのがコツ
  • iDeCo(年額276,000円):限界税率23%で年間約9.1万円の節税。企業型DCとの併用も確認を

年間の節税シミュレーション

ふるさと納税(上限約160,000円)+ iDeCo(年額276,000円)+ 生命保険料控除(最大12万円)を併用した場合、年間約26〜35万円の節税が可能です。

よくある質問

年収850万円の手取りはいくらですか?
年収850万円(額面)の場合、所得税・住民税・社会保険料を差し引いた手取り額は年間約625万円(月額約52万円)です。手取り率は約73.6%となります。※30歳・独身・東京都在住・2026年税制で計算。
年収850万円だと税金はいくら引かれますか?
年収850万円の場合、所得税+復興特別所得税が年間約560,631円、住民税が年間約498,300円です。税金合計は約1,058,931円(月額約88,244円)となります。
年収850万円で配偶者や子どもがいると手取りは変わりますか?
はい、扶養控除により手取りが増えます。独身で約625万円、配偶者ありで約636万円、配偶者+子1人で約648万円です。配偶者控除(所得税38万円・住民税33万円)と扶養控除が適用されるためです。

年収別手取り早見表(詳細版)

年収150万〜850万円(50万刻み)の手取り額をチェック

年収別手取り早見表(100万刻み)

年収300万〜2,000万円の手取り額をチェック

免責事項: 本ページの計算結果はあくまで概算・目安であり、実際の金額とは異なる場合があります。 計算条件は30歳・独身・扶養0人・東京都(協会けんぽ料率9.91%)・交通費0円で算出しています。 配偶者ありの計算では配偶者控除(所得税38万円・住民税33万円)を、配偶者+子1人では加えて扶養控除(16歳以上の一般扶養、所得税38万円・住民税33万円)を適用しています。 個人の事情(扶養人数、各種控除、企業独自の保険組合料率など)により結果は変動します。 正確な金額は税務署・年金事務所・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。 税率・料率は2026年3月時点のデータに基づいています。

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