夏のボーナス70万円は、中堅〜大手企業の中堅社員や管理職候補に多い支給額です。月給の約2〜2.5ヶ月分に相当し、安定したキャリアを築いている証ともいえる金額です。手取りは前月給与に応じて約52万〜56万円です。
社会保険料の合計は約10.3万円と、かなりの金額が天引きされます。健康保険料が約3.5万円、厚生年金保険料が約6.4万円、雇用保険料が4,200円です。特に厚生年金の負担が大きく、ボーナス70万円の約9.15%にあたります。ただし、将来受け取る厚生年金額に反映されるため、完全な「取られ損」ではありません。
所得税は前月給与によって税率が大きく異なり、前月給与25万円なら約3.7万円(税率6.1%)、40万円なら約8.5万円(税率14.3%)です。管理職で前月給与が高い方ほど税率が上がるため、実際の手取りは額面の印象よりも少なく感じることが多いでしょう。
70万円のボーナスがあれば、NISAの成長投資枠とつみたて投資枠を組み合わせた本格的な資産運用が可能です。手取りの40%を資産形成、30%を生活の質の向上(旅行・体験)、30%を貯蓄という配分も現実的な選択肢です。住宅ローンがある方は、繰り上げ返済(期間短縮型)で利息の総支払額を大きく減らすことも検討しましょう。