夏のボーナス30万円は、新卒2〜3年目の社員や中小企業の一般社員に多い支給額です。6月〜7月に支給されるこの金額から社会保険料と所得税が差し引かれ、手取りは前月の給与額によって約22万〜24万円となります。
社会保険料は約4.4万円が差し引かれます。内訳は健康保険料が約1.5万円、厚生年金保険料が約2.7万円、雇用保険料が約1,800円です。これらは前月の給与がいくらであっても変わりません。一方、所得税は前月の給与額によって大きく変動し、前月給与25万円なら約1.6万円、40万円なら約3.6万円と倍以上の差が出ます。
夏のボーナス30万円を有効活用するポイントとして、まずはふるさと納税をおすすめします。年収400万円前後の方なら、ふるさと納税の上限額は約4〜5万円。ボーナス月にまとめて寄附すれば、実質2,000円の自己負担でお米やお肉などの返礼品を受け取れます。また、まだ生活防衛資金(生活費3〜6ヶ月分)が貯まっていない方は、手取りの半分程度を貯蓄に回すことを検討しましょう。残りの半分は旅行や買い物など、リフレッシュに使うことで仕事のモチベーション維持にもつながります。
NISAのつみたて投資枠を活用するのも賢い選択です。毎月の積立額にボーナス月の増額設定をしておけば、年間の投資額を効率的に増やすことができます。長期・分散・積立の三原則を守りながら、若いうちから資産形成を始めましょう。