年収400万円の住民税は、独身の場合で年間約18万円(月額約14,625円)です。年収400万円は日本の給与所得者の中央値に近い年収帯であり、多くの会社員がこの付近の年収で働いています。住民税の負担を本格的に意識し始める水準です。

住民税の計算では、給与所得控除124万円、社会保険料控除60万円(年収の15%概算)、基礎控除43万円(住民税用)が差し引かれます。課税所得に対して一律10%の所得割が課税され、均等割5,000円が加算されます。住民税は毎年6月から翌年5月まで12回に分けて特別徴収(給与天引き)されます。

配偶者がいる場合は配偶者控除(住民税で33万円)が適用でき、住民税は年間で約3.3万円軽減されます。さらに16歳以上の子がいれば扶養控除(住民税で33万円/人)が加わり、家族が多いほど税負担は軽くなります。ふるさと納税の控除上限は約36,600円で、食料品や日用品の返礼品を選べば家計の実質的な節約にもなります。医療費が年間10万円を超える場合は医療費控除、対象の市販薬を年間1.2万円以上購入している場合はセルフメディケーション税制も活用しましょう。