手取り15万円は、新卒1〜2年目や地方でのパート・アルバイト勤務、シニア世代の年金受給者などに見られる収入水準です。限られた予算の中で生活の質を保つためには、固定費の最小化が最も重要なポイントとなります。
住居費は手取りの28%、つまり42,000円が理想ですが、都市部ではこの予算で物件を見つけるのは難しいかもしれません。シェアハウスや家賃補助のある会社、公営住宅などを検討しましょう。地方であれば3〜4万円台の物件も十分に見つかります。
食費は22,500円(15%)が目安です。自炊を基本とし、週に1回のまとめ買いで食材を計画的に使うことが重要です。業務スーパーやPBブランドの活用、もやし・豆腐・卵・鶏むね肉などコスパの良い食材を中心にメニューを組み立てましょう。
貯蓄率20%(月30,000円)を確保するのは厳しい水準ですが、まずは10%(15,000円)から始めて、つみたてNISAで月1万円を積み立てるだけでも、10年後には約140万円になります。格安SIMへの乗り換え(月1,000円台)、不要なサブスクの解約、電力会社の見直しなど、固定費を徹底的に削ることで貯蓄の原資を生み出しましょう。
自治体の支援制度(住居確保給付金、就学援助、国民健康保険料の減額制度など)も積極的に活用してください。知らずに損をしているケースは非常に多いです。