45歳はキャリアの集大成と老後準備を両立する時期で、年収の個人差が極めて大きくなる年齢です。
45歳の年収を上げるには
- セカンドキャリアの設計:定年後を見据えて、50代から始められる副業やコンサルティング、顧問業務などの準備を45歳から開始する
- 退職金・年金の試算:退職金の見込み額と公的年金の受給見込み額を正確に把握し、65歳以降の収支計画を立てる。ねんきんネットでの確認が必須
- 住宅ローンの見直し:金利の低い時期に借り換えを検討。60歳までの完済を目指し、繰り上げ返済も計画的に行う
最終更新: 2026年3月
45歳(45-49歳層)の年収偏差値を一覧表示。年収100万〜1,500万円に対する偏差値を「全体」「同年代」「男性」「女性」の4軸で確認できます。国税庁「民間給与実態統計調査(2023年)」に基づくデータ。
年収ごとの偏差値を4つの軸で表示。偏差値50が平均、60で上位約16%、70で上位約2%です。
| 年収 | 全体 | 同年代 | 男性 | 女性 | 同年代 上位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 100万 | 37.2 | 28.7 | 26.2 | 32.7 | 98% |
| 150万 | 39.0 | 30.9 | 28.2 | 36.1 | 97% |
| 200万 | 40.8 | 33.0 | 30.2 | 39.4 | 96% |
| 250万 | 42.6 | 35.2 | 32.2 | 42.7 | 93% |
| 300万 | 44.4 | 37.4 | 34.2 | 46.1 | 90% |
| 350万 | 46.1 | 39.6 | 36.2 | 49.4 | 85% |
| 400万 | 47.9 | 41.7 | 38.2 | 52.7 | 80% |
| 450万 | 49.7 | 43.9 | 40.2 | 56.1 | 73% |
| 500万 | 51.5 | 46.1 | 42.2 | 59.4 | 65% |
| 600万 | 55.1 | 50.4 | 46.2 | 66.1 | 48% |
| 700万 | 58.6 | 54.8 | 50.2 | 72.7 | 32% |
| 800万 | 62.2 | 59.1 | 54.2 | 79.4 | 18% |
| 900万 | 65.8 | 63.5 | 58.2 | 86.1 | 9% |
| 1000万 | 69.4 | 67.8 | 62.2 | 92.7 | 4% |
| 1100万 | 72.9 | 72.2 | 66.2 | 99.4 | 1% |
| 1200万 | 76.5 | 76.5 | 70.2 | 106.1 | 0.4% |
| 1300万 | 80.1 | 80.9 | 74.2 | 112.7 | 0.1% |
| 1400万 | 83.6 | 85.2 | 78.2 | 119.4 | 0.1% |
| 1500万 | 87.2 | 89.6 | 82.2 | 126.1 | 0.1% |
全年齢の業種別平均年収です。45歳の同年代平均(590万円)と比較してみましょう。
| 順位 | 業種 | 平均年収 | 同年代平均との差 |
|---|---|---|---|
| 1 | 電気・ガス・水道 | 747万 | +157万 |
| 2 | 金融・保険 | 656万 | +66万 |
| 3 | 情報通信 | 632万 | +42万 |
| 4 | 学術研究・専門技術 | 550万 | -40万 |
| 5 | 製造 | 533万 | -57万 |
| 6 | 建設 | 529万 | -61万 |
| 7 | 教育・学習支援 | 507万 | -83万 |
| 8 | 運輸・郵便 | 477万 | -113万 |
| 9 | 不動産 | 457万 | -133万 |
| 10 | 医療・福祉 | 409万 | -181万 |
| 11 | 卸売・小売 | 384万 | -206万 |
| 12 | サービス | 377万 | -213万 |
| 13 | 農林水産 | 324万 | -266万 |
| 14 | 飲食・宿泊 | 268万 | -322万 |
45歳はキャリアの後半戦に入り、年収のピークに近づく年齢です。この年齢層(45〜49歳)の平均年収は590万円、中央値は500万円です。男性の平均は695万円、女性は359万円で、男女差は336万円に達しています。
45歳で年収700万円であれば同年代偏差値54.8で上位約31%、年収800万円なら偏差値59.1で上位約18%です。年収1,000万円では偏差値67.8で上位約3%に入ります。
日本の給与体系では、50代前半に年収のピークを迎えるケースが多いため、45歳はまだ年収の上昇余地があります。一方で、早期退職制度の対象年齢に入り始めるのもこの時期です。大手企業では45歳以上を対象とした希望退職を募集するケースが増えており、キャリアの棚卸しが重要になります。
45歳からの年収アップは、20代・30代と比べてハードルが上がりますが、不可能ではありません。(1)部長職への昇進、(2)複数のスキルを掛け合わせた希少人材としてのポジショニング、(3)コンサルティングや顧問としての独立、(4)培った人脈を活かした転職——が有効な戦略です。
また、45歳は老後資金の準備を本格化すべき年齢でもあります。65歳までの20年間で2,000万円の貯蓄を目指す場合、年間100万円(月約8.3万円)の積立が必要です。iDeCoやNISAなどの税制優遇制度を最大限活用し、資産形成を加速させましょう。退職金の見込み額も確認し、トータルでの老後資金計画を立てることが大切です。
45歳はキャリアの集大成と老後準備を両立する時期で、年収の個人差が極めて大きくなる年齢です。
本ページの数値はあくまで概算・目安であり、実際とは異なる場合があります。
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